【2026年】エコキュートのおすすめメーカー・人気機種を徹底比較!選び方も解説
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「エコキュートに買い替えよう」と調べ始めたら、メーカーも機種も多すぎて、どれがいいのかわからなくなってきた……。大丈夫です、みんな同じところでつまずきます。結論から言うと、メーカーは主要5社(ダイキン・パナソニック・三菱・日立・コロナ)から選べば大きな失敗はありません。あとは「電気代・シャワーの勢い・おそうじのラクさ・太陽光との相性・保証」の5つで、自分の家に合う1社を見つけるだけです。
この記事では、エコキュート専門店のエコキュートダイレクトが、どんなメーカー・商品があるのか、どのメーカーが何を得意としているのかを、ランキング形式でやさしく紹介します。読み終わるころには、あなたの家の候補が2社まで絞れます。
この記事の要点(30秒でわかる)
- メーカー選びは「電気代・シャワーの勢い・おそうじのラクさ・太陽光との相性・保証」の5つで比べる。5社の得意なことははっきり違う
- シャワーの勢い重視なら日立・ダイキン、太陽光発電との相性ならパナソニック、配管のおそうじなら三菱が有力候補
- 総額は設置条件で変わるため見積もりで比較。給湯省エネ2026事業の補助金対象機種かどうかも確認する
いますぐ順位を知りたい方は、おすすめメーカーランキングからどうぞ(ページ内ジャンプ)。
エコキュートのメーカーは6社だけ(まず全体像)

エコキュート(空気の熱を集めてお湯を沸かす電気給湯機)を作っている主なメーカーは、ダイキン・パナソニック・三菱電機・日立・コロナ・長府製作所の6社です。テレビや冷蔵庫と違って家電量販店にはあまり並ばず、買うときは、給湯器の専門店や工務店に頼む人がほとんどです。まずは、この6社の顔ぶれから見ていきましょう。
主要メーカーの顔ぶれ
| ロゴ | メーカー | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| ダイキン | 空調専業メーカー。高圧給湯と設置環境の広さ | |
| パナソニック | 省エネ制御と太陽光連携が得意 | |
| 三菱電機 | 配管自動洗浄など機能バランスの総合派 | |
| 日立 | 水道直圧給湯という独自方式 | |
| コロナ | 給湯・暖房の老舗。堅実な作り | |
| 長府製作所 | 給湯機の専業メーカー。太陽熱利用との組み合わせも |
6社とも「何が得意か」が違うだけで、どこを選んでも大きな失敗にはなりにくいメーカーです。反対に、聞いたことのないブランドの格安品や、素性のわからない中古品はおすすめしません。給湯機は10年使う設備なので、壊れたときに部品が手に入るか、工事がしっかりしているかが、値段と同じくらい大事だからです。
この記事では、6社のうち流通量の多い5社にしぼって比べていきます。私たちが販売から工事、修理の相談まで、ふだんから取り扱っているメーカーなので、カタログの数字だけでなく、設置したあとの暮らしまで含めて比較できます。
エコキュートはどれくらい売れている?
日本冷凍空調工業会(JRAIA)の統計では、家庭用エコキュートの出荷台数は2026年6月の1か月だけで50,899台、2026年度の合計では158,813台。いまや交換で買う人が中心の、すっかり定着した設備といえます。この統計に参加しているのが、上の表の6社です。「主要6社」は私たちが勝手に決めた顔ぶれではなく、業界の統計にもとづくものです。

たくさん売れているメーカーは、部品や工事のノウハウが全国に行き渡っているため、故障したときに対応してくれる業者を見つけやすく、購入者にとっても大きなメリットとなります。
エコキュートの仕組みやメリットを先に押さえたい方は、エコキュートとは(仕組みとメリットの基礎解説)の記事で詳しく紹介していますので、先にご覧ください。
【一覧表】おすすめ5メーカーの比較早見表
まずは一覧表から。5社の違いは「得意なこと」で覚えるのがいちばん早い方法です。最初から機種ごとの細かい違いを見比べると、必ず迷います。この表で自分の家に当てはまるメーカーを見つけて、候補を2社まで絞ってください。
| ロゴ | メーカー | 得意分野 | こんな家庭に |
|---|---|---|---|
| ダイキン | 高圧給湯・寒冷地/塩害への対応力 | シャワーの勢いや設置環境が心配 | |
| パナソニック | 省エネ制御・太陽光発電との連携 | 太陽光がある。電気代を賢く抑えたい | |
| 三菱電機 | 配管の自動洗浄・機能の総合力 | 清潔さと使い勝手を両立したい | |
| 日立 | 水道直圧給湯・水質への強さ | 2階でも勢いよく使いたい。井戸水の地域 | |
| コロナ | 手堅い作り・幅広いラインアップ | 費用を抑えつつ堅実に選びたい |
使い方は3ステップです。

- 候補を2社選ぶ:上の表の「こんな家庭に」から、自分の家の状況に近いメーカーを選ぶ
- 5つのポイントで確かめる:次章の5つの比べるポイントで、その2社の優先順位を確認する
- 見積もりで比べる:絞った候補で見積もりを取り、設置条件込みの提案を比較する
この順番なら、途中で迷子になりません。最初から機種で選ぼうとせず、メーカーを決めてから機種を選ぶほうが、結局早く決まります。
各メーカーの解説記事と公式サイトは、こちらの一覧からどうぞ。解説記事は順次拡充していきます。
| メーカー | 当サイトの解説記事 | メーカー公式 |
|---|---|---|
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ダイキンエコキュートの特徴と評判 | ダイキン公式サイト |
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三菱エコキュートの特徴と評判 | 三菱電機公式サイト |
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コロナエコキュートの特徴と評判 | コロナ公式サイト |
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日立エコキュートの特徴と評判 | 日立公式サイト |
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パナソニックエコキュートの特徴と評判 | パナソニック公式サイト |
エコキュートのメーカー比較はどこを見る?(5つの比べるポイント)

比較サイトを見ても決められないのは、比べる項目が多すぎるからです。エコキュートダイレクトでは、「電気代・シャワーの勢い・おそうじのラクさ・太陽光との相性・保証」の5つだけ比べることをおすすめしています。この5つで、設置したあとの満足度はほぼ決まります。反対に、この5つ以外の機能の差は「あれば便利」くらいに考えて大丈夫です。
5つ全部で満点のメーカーはありません。そこでおすすめなのが、自分の家の困りごとに近いものを2つ選んで、その2つだけで候補を比べる方法です。迷ったら、シャワーの勢い→おそうじのラクさ→電気代→太陽光との相性→保証の順に「うちはこれで困っていないかな?」と考えてみてください。この順番は、あとから直しにくい(機種を替えないと解決しない)ものから並べているので、迷ったときの目安にしてみてください。
素朴なギモンに専門店が答えます
ポイント1:電気代への効きめ(省エネ性能)

省エネ性能は「効率の数字」と「かしこく沸かす機能」の2つで決まります。効率の数字は「年間給湯保温効率」という名前で、カタログや公式サイトの仕様表に載っています。比べるときの約束は、同じ容量・同じグレードの機種どうしで比べることです。条件の違う機種の数字を並べても、正しい比較になりません。
カタログで見る場所は2つだけです。仕様表の「年間給湯保温効率」の数字と、その省エネ機能がどのグレードに付いているかの一覧表。お店で迷ってしまったら、この2つだけメモして帰りましょう。家で落ち着いて比べられます。「省エネ機能は最上位機種だけ」と思われがちですが、真ん中のグレードに付いていることも多いので、あきらめる前に一覧表を見てください。
かしこく沸かす機能は、各社がそれぞれ工夫しています。
| ロゴ | メーカー | 代表的な省エネ機能の例 |
|---|---|---|
| パナソニック | AIエコナビ(入浴していない時の保温を抑える)・ぬくもりチャージ(残り湯の熱を再利用) | |
| ダイキン | 液ガス熱交換器など効率を高める設計 | |
| 日立 | インテリジェント制御による省エネ運転 |
上の機能名は各社公式サイトで確認できたものです。三菱・コロナにも省エネ運転の仕組みはあり、名称と対応機種は公式サイトの機種ページで確認してください。
ひとつ付け加えると、実際の電気代は機種の効率だけでなく、電気料金プランと使い方に大きく左右されます。省エネ機能はあくまで土台。どのメーカーを選んでも、夜間中心に沸かす設定と料金プランの見直しはセットで考えてください。毎月の電気代の目安と節約の設定は、エコキュートの電気代は高い?節電効果と深夜電力の目安・料金シミュレーションで詳しく解説しています。
ポイント2:シャワーの勢い(水圧・2階での給湯)

いまガス給湯器を使っていて「シャワーの勢いが落ちるのは嫌だ」という方は、ここを最優先にしてください。エコキュートはタンクにためたお湯を、圧力を少し下げてから送り出す仕組みです。そのため標準タイプでは、勢いが物足りなく感じることがあります。水圧のタイプは大きく3つ。
- 標準タイプ:価格を抑えられるが、シャワーの勢いは控えめ
- 高圧タイプ:圧力を下げる幅を小さくして、勢いを高めたタイプ
- 水道直圧タイプ:水道の圧力をそのまま活かす方式
次のうち1つでも当てはまるご家庭は、高圧タイプ以上を前提に検討することをおすすめします。
- 2階に浴室・シャワー・キッチンのいずれかがある
- 朝の時間帯にシャワーとキッチンの給湯が重なる
- いまガス給湯器で、シャワーの勢いに満足している
| ロゴ | メーカー | 高圧対応の呼称 | 補足 |
|---|---|---|---|
| パナソニック | ウルトラ高圧 | キッチンとの同時使用に強い | |
| ダイキン | パワフル高圧(330kPa) | Xシリーズ・Aシリーズが対応 | |
| 日立 | 水道直圧給湯(ナイアガラ出湯) | 水道の圧力をそのまま活かす方式 |
数値と対応機種の出典は各社公式サイトです。三菱にも高圧力型の機種があります。
注意したいのは、高圧タイプでも、もともとの水道の圧力より強くはならないことです。水道の圧力が低い地域では、期待したほどの勢いにならないこともあります。見積もりのときに「うちの水圧でどのくらい出ますか?」と販売店に確かめてもらってください。これだけで「思ったより弱い」という後悔をかなり減らせます。
ポイント3:おそうじのラクさ・清潔さ
おふろの配管の汚れは、においや湯の濁りの原因になります。この「自動でキレイを保つ」機能こそ、いま各社がいちばん力を入れているところです。
| ロゴ | メーカー | 機能名 | はたらき |
|---|---|---|---|
| 三菱電機 | バブルおそうじ | 栓を抜くだけでマイクロバブルが配管の汚れを吸着して洗浄 | |
| パナソニック | 美泡湯eco | マイクロバブル入浴(入浴の快適機能) | |
| ダイキン | UVC搭載モデル | 紫外線ユニットで湯の清潔さに配慮 | |
| 日立 | きらりUVクリーン | 深紫外線で循環するお湯を清潔に保つ | |
| コロナ | おそうじconnect | おふろのおそうじをエコキュートにおまかせ |
出典:三菱電機 バブルおそうじ/日立公式/ダイキン公式/コロナ公式/パナソニック公式
毎日のおふろそうじの負担を減らしたい方には、配管自動洗浄が充実したメーカーが向いています。ただし、気をつけることが3つあります。
- 同じメーカーでも、下のグレードには自動洗浄が付かないことがある(機種ごとに確認)
- 自動洗浄があっても、タンクの水抜きや浴槽フィルターのそうじは必要
- 使える入浴剤はメーカーと機種で違う(ふだん使う銘柄があるなら、決める前に説明書と公式サイトで確認)
なお、買い替えのとき、古い配管にたまった汚れまでは新しい機種の自動洗浄では落とせません。交換と同時に配管洗浄も頼めるか、販売店に聞いておくと安心です。
ポイント4:スマホアプリ・太陽光発電との相性

外出先からの沸き増しや、太陽光発電の余った電気でお湯を沸かす使い方は、いまや珍しくありません。パナソニックで太陽光の余剰電力を自家消費する機能は「ソーラーチャージ」です。ダイキンは専用アプリ「Daikin Smart APP」でふろ自動や追いだきを操作でき、コロナも「コロナ快適ホームアプリ」で遠隔操作や見守りに対応します。三菱・日立にも無線LAN対応の機種があり、アプリの名称と対応範囲は公式サイトで確認できます。
出典:パナソニック公式/ダイキン Daikin Smart APP/コロナ公式
太陽光発電がある家、これから付ける予定の家では、この「太陽光との相性」がメーカー選びの決め手になることがあります。昼間の太陽光でお湯を沸かせば、買う電気を減らせるからです。あとで説明する補助金の条件にも関わります。太陽光専用の「おひさまエコキュート」という種類もあります。
ひとつだけ条件があります。自宅のWi-Fiが、外の設置場所まで届くことです。エコキュートは建物の外に置く設備なので、ルーターの位置によっては電波が届かず、せっかくの連携機能が使えないことがあります。アプリや太陽光との連携を重視する方は、設置予定の場所でスマホのWi-Fiマークを確かめておきましょう。太陽光の予定がなくリモコン操作だけで足りるなら、このポイントの優先度は下げて大丈夫です。
ポイント5:保証・アフターサービス

メーカー保証は「本体・タンク・ヒートポンプ」など部位ごとに年数が異なり、有償の延長保証も各社が用意しています。年数の条件は変わることがあるため、契約前に必ず各社公式サイトと保証書で確認してください。
| 確認する保証 | 見るポイント |
|---|---|
| メーカー保証 | 部位ごとの年数と起算日を保証書で確認 |
| 延長保証(有償) | 対象部位と年数、加入できる期限 |
| 工事保証(販売店) | 年数と、不具合時の連絡先 |
見落としやすいのが、販売店がつける工事保証です。機械の保証と工事の保証は別もので、水漏れなど工事が原因のトラブルは、メーカー保証では直してもらえません。エコキュートは10年使う設備です。「売って終わり」のお店かどうかは、値段の表には出てこない大事な差になります。引っ越しの予定がある方は、保証の名義変更や移設ができるかも先に聞いておきましょう。
販売店に聞くことは2つだけです。「工事保証は何年つきますか?」「夜や休日に故障したら、どこに電話すればいいですか?」。この2つにはっきり答えられるお店なら、設置したあとも頼りにできます。答えがあいまいなら、値段がどんなに魅力的でも一度立ち止まってください。
【2026年】エコキュートおすすめメーカーランキング

ここからは、エコキュートダイレクトがつけたランキングです。順位は、★評価の合計で決めました。評価する項目は、前の章の5つの比べるポイント(電気代・シャワーの勢い・おそうじのラクさ・太陽光との相性・保証)に「寒冷地・海沿いへの対応」を加えた6つです。5つのポイントは暮らし方に合わせて選ぶ機能の比べ方ですが、地域の条件は、合わない機種を選ぶと保証の対象外になることもあるため、ランキングでは加えています。ランキングは基準しだいで順位が変わるものなので、先に基準をお見せしています。順位は新しい機種が出れば入れ替わることがあります(2026年時点の評価です)。また、同じメーカーでもグレードで機能が大きく違うため、最後は機種ごとの確認をお忘れなく。
順位が下だからダメ、という意味ではありません。家の条件しだいで、いちばん合うメーカーは変わります。シャワーの勢いと設置環境の広さのダイキン、電気代と太陽光との相性のパナソニック、清潔さと機能のバランスの三菱電機が、本記事の上位3社です。
各社の紹介には、6つの項目ごとの★評価をつけました。★3が「十分」、★5が「特に得意」、★2が「選べる機種が少ない」という意味です。★の合計は、ダイキン26、パナソニック25、三菱電機24、日立22、コロナ21です。
1位:ダイキン(高圧給湯と設置環境の広さ)

エアコンで有名なダイキンは、お湯を沸かす心臓部(ヒートポンプ)の技術に定評があり、本記事で最初に検討をおすすめするメーカーです。「パワフル高圧」(330kPa)はXシリーズ・Aシリーズが対応し、シャワーの勢いを重視する方にぴったり。海沿い向けの耐塩害・耐重塩害仕様を全機種で選べて、マイナス25℃まで対応する寒冷地モデルもあります。スマホアプリ「Daikin Smart APP」での操作にも対応しています。太陽光発電との組み合わせでは、2026年9月に、太陽光の電気で昼間に沸き上げる専用機「おひさまエコキュート」が発売されました。通常の機種でも、アプリの「昼間シフト天気予報連動」で、翌日の天気予報をもとに沸き上げを昼間へ移せます(2022年モデル以前は対象外。太陽光の電気を優先して使う機能ではない、と公式が注意しています)。
出典:ダイキン公式/塩害地域向け/Daikin Smart APP/昼間シフト天気予報連動/おひさまエコキュート
専門店から見たダイキンの個性は「条件の厳しい家に強い」ことです。海の近く、寒い地域、2階におふろがある家。条件が難しいほど、このメーカーが候補に残ります。ただし高圧が効くのはX・Aシリーズだけなので、シャワーの勢い目的なら標準のNシリーズではなく、対応シリーズを選んでください。
| 項目 | ダイキン |
|---|---|
| 代表シリーズ | X・A・N |
| 得意分野 | 高圧給湯・耐塩害/寒冷地対応 |
| 電気代 | ★★★★☆ |
| シャワーの勢い | ★★★★★ |
| おそうじのラクさ | ★★★★☆ |
| 太陽光との相性 | ★★★★☆ |
| 保証 | ★★★★☆ |
| 寒冷地・海沿いへの対応 | ★★★★★ |
ダイキンを候補に入れた方は、ダイキンエコキュートの特徴・評判は?価格・入浴剤対応・性能をプロが解説で詳しく確認できますので、あわせてチェックしてみてください。
2位:パナソニック(省エネ制御と太陽光連携)

保温の無駄を抑える「AIエコナビ」、残り湯の熱を回収する「ぬくもりチャージ」、太陽光の余剰電力を活かす「ソーラーチャージ」と、電気代をかしこく抑える機能がそろっています。太陽光発電のあるご家庭なら、まっさきに候補にしてください。
出典:パナソニック公式
薄型のWシリーズなど、置き場所に合わせた形を選べるのもうれしいところです。ただ、シリーズと機能の組み合わせが細かいので、「欲しい機能がそのグレードに付いているか」だけは販売店と一緒に確かめてください。ふだんの使い方を学習してお湯の量を調整してくれるので、共働きで帰る時間がバラバラの家庭とも相性のよいメーカーです。
| 項目 | パナソニック |
|---|---|
| 代表シリーズ | JX・JP・N・J・S・W(薄型)ほか |
| 得意分野 | 省エネ制御・太陽光連携・薄型の選択肢 |
| 電気代 | ★★★★★ |
| シャワーの勢い | ★★★★☆ |
| おそうじのラクさ | ★★★☆☆ |
| 太陽光との相性 | ★★★★★ |
| 保証 | ★★★★☆ |
| 寒冷地・海沿いへの対応 | ★★★★☆ |
パナソニックが気になった方は、パナソニックエコキュートの特徴と評判!価格・入浴剤対応・460Lの選び方を解説をどうぞ。
3位:三菱電機(機能の総合力と清潔機能)

おそうじ機能・使いやすさ・シリーズの豊富さのバランスがよく、清潔さを大事にしたい家庭なら外せないメーカーです。「バブルおそうじ」はP・Sシリーズに搭載され、栓を抜くだけでマイクロバブルが配管の汚れを吸着して洗浄してくれます。タンク内のお湯の清潔さに配慮した「キラリユキープPLUS」も特徴のひとつです。
上位のPシリーズからお手頃なVシリーズまで、予算に合わせて選べるのも強みのひとつ。気をつけたいのは、バブルおそうじなどの人気機能が上位シリーズ中心なことです。Vシリーズを選ぶときは、欲しい機能が付いているかを機能表で確かめてから決めてください。5つのポイントのどれにも大きな弱点がないので、ほかのメーカーと比べるときの基準にしやすい1社です。
| 項目 | 三菱電機 |
|---|---|
| 代表シリーズ | P(プレミアム)・S(ハイグレード)・V(ベーシック) |
| 得意分野 | 配管自動洗浄・機能バランス |
| 電気代 | ★★★★☆ |
| シャワーの勢い | ★★★★☆ |
| おそうじのラクさ | ★★★★★ |
| 太陽光との相性 | ★★★★☆ |
| 保証 | ★★★★☆ |
| 寒冷地・海沿いへの対応 | ★★★☆☆ |
三菱電機にしぼって検討したい方は、三菱エコキュートの特徴と評判!価格・バブルおそうじ・入浴剤対応をプロが解説の記事で詳しく紹介していますので、続けてご覧ください。
4位:日立(水道直圧という独自方式)

「ナイアガラ出湯」は、水道の圧力をそのまま使ってお湯を出す、日立独自の方式です。2か所で同時に使っても勢いが落ちにくく、ガス給湯器から乗り換えても違和感がほとんどありません。ミネラル分の多い水道水や井戸水に対応する「ナイアガラ タフネス」もあり、水質が理由でエコキュートをあきらめかけていた地域では、まっさきに検討したい1社です。
「シャワーの勢い」と「水質」。このどちらかが最優先なら、順位に関係なく日立から検討を始めてください。ただし水道直圧の強みは、もともとの水道の圧力があってこそ。水圧の低い地域では良さを活かしきれないことがあるので、現地調査で水圧を見てもらってから決めると安心です。また、海沿い向けの耐塩害仕様は、2026年10月時点の機種には見当たりません(2026年11月から発売の新しいシリーズで追加予定)。
| 項目 | 日立 |
|---|---|
| 代表シリーズ | 水道直圧給湯(ナイアガラ出湯)・タフネス対応機 |
| 得意分野 | 水圧・同時給湯・水質への強さ |
| 電気代 | ★★★★☆ |
| シャワーの勢い | ★★★★★ |
| おそうじのラクさ | ★★★★☆ |
| 太陽光との相性 | ★★★☆☆ |
| 保証 | ★★★★☆ |
| 寒冷地・海沿いへの対応 | ★★☆☆☆ |
日立をくわしく知りたい方は、日立エコキュートの特徴と評判!水道直圧のメリット・デメリットと故障の実態にまとめていますので、参考にしてみてください。
5位:コロナ(老舗の手堅さと選択肢の広さ)

コロナは給湯・暖房機器の老舗で、エコキュートでも薄型・省スペース・集合住宅向けまでラインアップが幅広いメーカーです。「おそうじconnect」などのお手入れ機能を備え、「コロナ快適ホームアプリ」でのスマホ操作や、災害や停電・断水のときに役立つ機能(レジリエンス機能)も充実してきています。
出典:コロナ公式
派手さよりも、必要な機能を手堅くまとめるのがコロナらしさです。置き場所が狭い家や集合住宅、費用を抑えつつ信頼できる1台が欲しい方に向いています。順位は5番目ですが、「うちに置ける形がコロナだけだった」という理由で選ばれることも多いメーカーです。上位の機能が気になる方は、プレミアムグレードの機能表を見てみてください。
| 項目 | コロナ |
|---|---|
| 代表シリーズ | プレミアム・ハイグレード・薄型・省スペース |
| 得意分野 | 手堅い作り・設置形状の選択肢 |
| 電気代 | ★★★☆☆ |
| シャワーの勢い | ★★★☆☆ |
| おそうじのラクさ | ★★★★☆ |
| 太陽光との相性 | ★★★☆☆ |
| 保証 | ★★★★☆ |
| 寒冷地・海沿いへの対応 | ★★★★☆ |
コロナが合いそうな方は、コロナエコキュートの特徴と評判!価格・工事費込み相場とメリットをプロが解説の記事で詳しく紹介していますので、読んでみてください。
専門店の視点|交換現場から見た「メーカー選び」
専門家監修
カタログの機能と同じくらい大事なのが、「交換工事のしやすさ」と「壊れたときに動きやすいか」です。いまの配管や土台を活かせるか。部品がすぐ手に入るか。修理の窓口に連絡がつきやすいか。この3つは暮らしへの影響が大きいのに、カタログには載っていません。メーカーは生産をやめたあとも一定期間は部品を持っていますが、手配のしやすさは機種や時期で差が出ます。私たちが見積もりのときに設置場所の写真をお願いするのは、機種の性能だけでなく、この「現場との相性」まで見てご提案するためです。
ランキング上位のメーカーでも、設置場所や配管の条件によっては別の選択肢をおすすめすることがあります。候補を1社に絞り込まず、2〜3社で相談いただけると、ご提案の幅が広がります
― 監修者 桶屋 佑貴 のコメント
タイプ別・こんな家庭にはこのメーカー

ランキングよりも「自分の家の条件」で選ぶほうが、満足度は高くなります。自分の家に当てはまるものから検討を始めてください。
| 自分の家の状況 | 第一候補 | 理由 |
|---|---|---|
| シャワーの勢いを落としたくない | 日立・ダイキン | 水道直圧・パワフル高圧という強み |
| 太陽光発電がある/設置予定 | パナソニック | ソーラーチャージなど連携機能 |
| おふろの配管の清潔さ重視 | 三菱電機 | バブルおそうじの自動洗浄 |
| 井戸水・水質が心配な地域 | 日立 | 高硬度水・井戸水対応のタフネス機 |
| 海沿い・塩害が心配な地域 | ダイキン | 全機種で耐塩害仕様に対応 |
| 設置スペースが狭い・薄型希望 | コロナ・パナソニック | 薄型/省スペースの選択肢 |
この表は「第一候補」であって、唯一の正解ではありません。たとえば太陽光発電がある家でも、シャワーの勢いを最優先するなら日立に変わることもあります。急な故障で今日明日にも決めたい方は、あれこれ欲張らず「いちばん困っていること1つ」だけで選んでください。当てはまるものが2つ以上あるなら、表の上にあるもの(あとから変えにくいこと)を優先するのが目安です。最後は公式サイトの仕様表と、販売店の現地調査で確認してもらいましょう。
迷ったら「2社相見積もり」で決める
候補が2社まで絞れたら、その2社から見積もりを取って比べるのが、いちばん早い決め方です。同じメーカーでも、販売店によって工事の内容と保証は違います。相見積もりなら「メーカーの比較」と「販売店の比較」が一度にできるわけです。カタログとにらめっこを続けるより、現地調査で「自分の家の場合」の答えをもらうほうが早く、話も具体的になります。
なお、いまお使いの機種にエラー表示が増えてきた方は、エコキュートのエラーコード一覧(メーカー別の対処法)で症状を確かめておくと、修理か買い替えかを冷静に選べるはずです。
メーカー以外で失敗しない3つの選び方
メーカーが決まっても、選ぶ機種を間違えると後悔につながります。チェックすべきは「容量・設置タイプ・地域条件」の3つ。

容量は「いまの人数+将来」で選ぶ

容量は「いまの家族の人数」に「これからの変化」を足して選ぶのが基本です。目安は370Lクラスが3〜5人、460Lクラスが4〜7人。ただし、来客の多さやお湯の使い方で変わります。
| 世帯の目安 | 検討するクラス |
|---|---|
| 2〜3人(増える予定なし) | 370Lを基準に検討 |
| 3〜5人 | 370L。湯量に不安があれば460L |
| 4〜7人・二世帯 | 460Lを基準に検討 |
たとえば夫婦2人でも、子どもが生まれる予定や親との同居があるなら460Lを検討する価値があります。4人家族で毎晩シャワーの時間が重なるなら、370Lでは足りないかもしれません。一方で、日中は留守がちな2人暮らしなら、370Lで足りることがほとんどです。タンクを1サイズ大きくすると本体も大きく重くなりますが、湯切れのたびに沸き増しするより気持ちに余裕が生まれます。ただし、大きすぎるタンクはお湯を使い切れず、かえって効率が落ちることもあります。二世帯住宅はお湯の使い方が読みにくいので、入浴時間まで含めて販売店に相談してください。迷ったら、家族の入浴パターンを販売店に伝えて計算してもらうのが早道です。
詳しい考え方はエコキュートの容量の選び方(人数別の目安)にまとめましたので、容量に迷ったらご覧ください。
設置タイプ(角型・薄型・スリム)と搬入経路

エコキュートには標準の角型のほか、奥行きの浅い薄型やスリムタイプがあります。コロナは薄型・省スペースタイプ、パナソニックは薄型のWシリーズというように、狭い場所向けの機種はメーカーごとに違います。薄型は奥行きが浅いぶん横幅が広いこともあるので、置けるかどうかは寸法図で確かめてください。
| タイプ | 向いている設置場所 |
|---|---|
| 角型(標準) | 奥行きに余裕のある一般的な設置スペース |
| 薄型 | 隣家との間や通路沿いなど、奥行きが浅い場所 |
| スリム・省スペース | 狭小地や集合住宅など、さらに制約のある場所 |
見落としやすいのが、運び込む通路(搬入経路)です。タンクは大人の背丈ほどある大きな機械なので、置く場所だけでなく、そこまで運ぶ通路の幅や門、段差が問題になることがあります。都市部の家では「置く場所はあるのに運び込めない」ということも実際に起きます。これは図面ではわからないので、早めに販売店に現地を見てもらいましょう。薄型になるかどうかで金額も変わります。
地域条件(寒冷地・塩害・井戸水)

寒冷地では寒冷地仕様が前提になります。ダイキン・日立にはマイナス25℃まで対応するモデルがあり、海沿いなら耐塩害仕様、井戸水なら対応機種の確認が欠かせません。日立の「ナイアガラ タフネス」のように、高硬度の水道水・井戸水を明確に守備範囲にした機種もあります。
こわいのは、地域条件に合わない機種を選ぶと、故障しやすくなるだけでなく保証の対象外になる場合があることです。寒冷地では、配管の保温など工事の質も凍結対策を左右します。住所と水の種類(水道か井戸水か)を販売店に伝えて、対応できる機種を先に絞ってもらってください。この一手間が、10年間の安心につながります。
エコキュートの価格・費用はどう考える?
先にお伝えすると、この記事では「工事込みでいくら」という総額の金額は載せていません。エコキュートの総額は、本体のグレードだけでなく、基礎の状態・配管・搬入経路・電気工事の有無など、家ごとの条件で変わるからです。一律の金額を出すと、かえって誤解につながります。その代わり、費用の「しくみ」を知っておきましょう。どの見積もりが誠実かを、自分で見分けられるようになります。
費用は3つに分けて考える

費用は「本体・リモコンなどの機械代」「標準的な交換工事費」「家の条件による追加工事費」の3つでできています。見積もりをもらったら、次の3点を確認してください。
- 機器代と工事費が分けて書かれているか:一式表記だけの見積もりは、何にいくら払うのかが見えず、比較のしようがありません
- 「標準工事に含まれる範囲」と「追加になる条件」が明記されているか:追加工事の条件が事前に書かれていれば、工事当日の想定外の請求を避けられます
- 撤去・処分費と保証(工事保証含む)が含まれているか:古い給湯機の処分費や保証費用が後出しになる見積もりには注意が必要です
2社の見積もりがそろったら、総額ではなく項目ごとに比べるのがコツです。機械代の差はグレードや仕入れの差、工事費の差は「標準工事」に含む範囲の差であることが多く、分けて見れば「安い理由・高い理由」がわかります。極端に安い見積もりは、標準工事の範囲が狭いだけかもしれません。安さの理由を聞いて、納得できるかで判断してください。こうした質問を嫌がる販売店は、まずありません。むしろ質問しやすいお店かどうかが、10年付き合う相手を選ぶ材料になります。
給湯省エネ2026事業の補助金

国の「給湯省エネ2026事業」では、対象になるエコキュートを設置すると、1台あたり基本額7万円の補助が受けられます。基本額7万円の対象になるのは、インターネットにつないで昼間の時間帯に沸き上げをシフトできる「スマート機能付き」の機種か、太陽光の余剰電力を使う「おひさまエコキュート」です。基本の要件を満たす機種よりCO2排出量が5%以上少ない型番には3万円が加算され、合計10万円です(戸建ては2台まで・共同住宅は1台まで。交付申請は2026年3月31日受付開始〜遅くとも2026年12月31日まで。申請は登録事業者が行います)。このほか、電気温水器の撤去で2万円/台、電気蓄熱暖房機の撤去で4万円/台(2台まで)が加算されます。たとえばエコキュート1台の設置と、電気温水器1台・蓄熱暖房機1台の撤去を組み合わせると、最大16万円です。電気温水器1台とあわせて電気蓄熱暖房機を2台撤去する場合は20万円になります。
ここで、ポイント4(太陽光との相性)の話がつながります。基本額7万円の条件である「スマート機能付き」(昼間に沸き上げをシフトできる機能)や「おひさまエコキュート」は、太陽光との相性に関わる機能です。3万円の加算は、効率の高い機種だけが対象です。つまり補助金をめいっぱい受けたいなら、メーカーと機種の選び方に直結します。補助金は予算がなくなったら終わりです。申請できるのは登録事業者だけなので、見積もりの段階で「補助金の登録事業者ですか?」「この機種は対象ですか?」「申請枠は残っていますか?」の3つを販売店に確認してください。
悪質な訪問販売・ランキング商法への注意

こんな誘い文句には注意してください
- 「無料点検に来た」と突然訪問し、「このままだと危険」と不安をあおる
- 「今日契約すれば大幅値引き」と、その場での契約を迫る
- 「モニター価格」「キャンペーン価格」を強調し、他社との比較をさせない
その場では契約せず、書面を受け取り、別の業者からも見積もりを取ってください。
エコキュートは金額の大きい買い物なので、点検のふりをした訪問販売のトラブルが起きやすい商品です。突然の訪問を受けたら、次の3つだけ覚えておいてください。
- 会社名と担当者名を確認し、名刺を受け取る:名乗らない業者とは、そもそも話を進めない
- その場で契約せず、提案は書面でもらう:「今日だけの価格」は、断る理由になっても急ぐ理由にはなりません
- 点検を頼むなら購入店かメーカー窓口へ:飛び込みの「無料点検」を設備に触らせない
万一その場で契約してしまった場合も、訪問販売による契約はクーリング・オフ制度の対象になることがあります。あきらめる前に、契約書面を持って消費生活センターに相談してください。
もうひとつ気をつけたいのが、検索で出てくる「業者ランキング」です。中には、広告のために特定の業者へ誘導するものが混ざっています。ランキングを見るときは、運営者の名前と、順位の根拠が書かれているかを確かめてください。この記事のランキングも、ランキングの章でお見せした6つの項目の★評価にもとづく順位です。基準の書かれていない順位は、順位ではなくただの広告かもしれません。あわてず2〜3社から見積もりを取れば、自分の家の相場感は自然とつかめます。
まとめ:エコキュートのおすすめメーカーは5つのポイントで選べる

エコキュートのメーカー選びで迷ったら、主要5社(ダイキン・パナソニック・三菱・日立・コロナ)から、5つのポイントで自分の家に合う2社を選び、相見積もりで決める。この流れなら、大きな失敗はありません。
- 主要5社はどこも実力のあるメーカー。得意なことが違うだけ
- 比べるのは「電気代・シャワーの勢い・おそうじのラクさ・太陽光との相性・保証」の5つだけ
- ランキングは、シャワーの勢いと設置環境の広さのダイキンが1位、電気代・太陽光との相性のパナソニックが2位、清潔さと機能バランスの三菱電機が3位
- 最後は候補2社の相見積もりで、自分の家の条件込みで比べる
もちろん、まだ迷っている段階でのご相談も歓迎しています。候補選びから一緒に考えることも、私たち専門店の仕事です。
候補が2社まで絞れたら、次は、ご自宅の条件で実際にいくらになるかを確かめましょう。給湯省エネ2026事業の補助金は予算がなくなった時点で終了するため、買い替えの気持ちが固まっている方は、見積もりだけでも早めに取っておくと安心です。設置条件の確認から補助金の対象機種選びまで、まとめてお手伝いします。
WEBは24時間365日受付・お見積り0円
無料でお見積もり 0120-513-048 【電話受付 6:00〜24:00】通話無料 エコキュート専門店が、現地調査・お見積もりまで無料(0円)で対応します。